SpreadJSでは、データを見やすくするためにシートを拡大または縮小できます。 また、ViewZoomingとViewZoomedイベントを使用して、ズーム処理を制御することができます。
シートの表示倍率は以下のいずれかの方法で変更できます。
allowUserZoomオプション
ユーザーの操作によるスプレッドシートの拡大縮小表示を許可するかどうかを制御することができます。
spread.options.allowUserZoom = true;
APIによる表示倍率の設定
現在のシートの表示倍率を取得または変更するには、zoomメソッドを使用します。
// 表示倍率を取得します
var zoomFactor = sheet.zoom();
// 表示倍率を設定します
sheet.zoom(number);
ViewZooming/ViewZoomedイベント
SpreadJSでは、ワークブックまたはスプレッドシートごとに拡大縮小表示を制御するために、2つのイベントを提供します。
GC.Spread.Sheets.Events.ViewZooming
イベント引数で以下のオプションが使用可能です。
GC.Spread.Sheets.Events.ViewZoomed
イベント引数で以下のオプションが使用可能です。
// 表示倍率を100%~200%に制限します
spread.bind(GC.Spread.Sheets.Events.ViewZooming, function(e, args) {
if (args.newZoomFactor >=2) {
args.newZoomFactor = 2;
}
if (args.newZoomFactor <= 1) {
args.newZoomFactor = 1;
}
});